HAWAII FISHING 2017 バラクーダ編
先日のハワイ遠征。
ウィルソン湖のピーコックバス・フィッシングの他に、アラワイ運河のバラクーダを狙ってきました。
オアフ島に訪れた方はご存知かと思いますが、ワイキキのホテル街山側にはアラワイ運河が流れています。
河口に近いので、海水が混ざったいわゆる汽水域です。
生活排水が流れ込んでいるので決して綺麗ではありませんが、地元の学生が競技ボートの練習場としても使っています。
淡水魚のテラピアが大量発生しており、今回ターゲットのバラクーダ(オニカマス)やGT(ロウニンアジ)の小さいのも釣れたりします。
アラワイ運河の暴君”バラクーダ”をトップウォーターで釣るのが今回のミッション。
約1時間ほどしか釣っていませんが、それでも何人かの日本人フィッシャーマンと遭遇しました。
みなさん、日本からタックルを持ち込んだそうです。
「日本人には釣り好きが多い」ってのは本当ですね。
バラクーダは、和名オニカマスという海の魚で最大魚は150cmくらいに達します。
ここアラワイ運河では、大きくても45cmくらいでしょうか?
小魚を食するフィッシュイーターで、どう猛な魚です。
小型のミノーやジャークベイトが有効なんですが、実は小型のペンシルベイトでもアクション次第でかなり釣れます。
ポイントは魚の位置と向き、そしてルアーを引く方向。
バラクーダって魚は割と障害物の影に潜んでいる事が多いです。
岩がごろごろしたポイントを探して、上流側に向かって45度角にキャストすると釣果が上がります。
魚食性が強い魚なので、反射板の入った細めのペンシルを3Dのパニックアクションで誘うと更に有効的。
ほとんど、ピーコックバスのそれと同じです。
「ボゴッ!」って感じで鋭くバイトしてきます。
ROD:CAMP★MANIA PRODUCTS/TRAVEL STICK BS4860M
REEL:ABU/2601C改
LINE:Berkley/SUPER FIRE LINE crystal 20lb
LURE:KV/JOAOZINHO PEPINO
喰ってきたのは45cmくらいの美しいバラクーダでした。