NEWS / CAMP BLOG / HAWAII CAMP

HAWAII CAMP 2014 レポート vol.1

今年の海外遠征は台湾キャンプに続いて2回目。

新製品の撮影やフィールドテストを兼ねて、ハワイのオアフ島でキャンプをしてきました。荷物は出発の段階で軽く40kgオーバー。テント、チェアなどのキャンプ用品以外にもパックカヌーやパドル、釣り道具なども持ち出す事に。キャンプマニアといえばUH系なんですが、UL系ギアを混ぜながら軽量化を計りました。

DSC_7893

ハワイでキャンプ?と思われるかもしれませんが、市営、州営、個人経営など、結構な数のキャンプ場が存在します。日本国内からも予約が可能なので、興味がある方は文末のリンクを参考にしてください。予約は2週間前からできて、人気エリアは直ぐにうまってしまうので注意です。18歳以上なら外国籍の方でも予約可能で支払いもクレジットカードで簡単に行えます。

 

食材は現地調達なので、カイルアにあるオーガニックスーパー「WHOLE FOODS MARKET」へ立ち寄って買い出ししました。私もお気に入りでオアフ島に滞在する時は必ず訪れる所。

DSC_8087

 

今回はオアフ島の中でも一番美しいと言われているワイマナロ地区。その中でもセキュリティの一番しっかりしている「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク」を選びました。(料金は32ドル)

米軍の施設内にあるキャンプ場なんですが、週末だけ一般開放される穴場スポットです。深夜はゲートが閉まるため、家族連れの方も安心してキャンプできるという訳です。

一般道から入って、ゲートへ向かいます。

DSC_8095

 

2kmほど進むとキャンプ場に到着。

DSC_8099

 

予約サイトは「40」、表記方法がアメリカ的だったりします(笑)。

DSC_8102

 

良いサイトを予約できました。 目前はエメラルドグリーンのビーチが広がります。

DSC_8101

DSC_8325

DSC_8317

DSC_8329

 

プリントアウトして持参したCAMPING PERMITとPARKING PERMITなどの書類を車内に提示しておきます。

DSC_8147

 

グランドがサンドバーンと知らずテントの設営に苦労しました。急遽ウッドペグを作りましたが効果無し(ハンマーの代わりはココナッツ)。サンドステイクが無い場合は、掘るだけ掘って固い地面を出してからペグを打ち込むのが正解。

DSC_8107

 

ここは24時間中かなりの強風でした。 何とか設営完了。ロケーションが最高ですよね。

cmp-hi

 

Hummingbird hammocksを初めて使いましたが、なかなか良かったです。 重量はわずか147gですが140kgまで耐えうる強度を誇るハンモック。

DSC_8126

 

ローカルの友人がハワイ式BBQでもてなしてくれました。

DSC_8463

DSC_8481

 

ここのビーチは波が小さいですが、ボーディボードも楽しめました。 みんなで飯を食ったり、波乗りして過ごしたり。

DSC_8502

 

トイレ、シャワー、水場も常設されています。 鍵もしっかり付いていて割と清潔でした。(セキュリティの為、野外は鍵無しのところも多いです)

DSC_8291

 

ハワイはそろそろ冬になりますが、夜は割と暖かかったです。ビーチ沿いのキャンプ場は風が強いので、長袖ウエアは必須ですね。 場内はトイレ以外に電気はありません。太陽光の充電式ライトがとっても重宝しました。

DSC_8240

 

ビーチから見たキャンプ場の様子。 ほぼ自然な状態で貸し切りに近い状態です。 サイト同士の距離が長いので圧迫感が全くありません。

DSC_8333

DSC_8319

 

わざわざハワイまで行ってキャンプする人は少ない思いますが、興味を持たれた方は是非チャレンジしてみてください。きっと最高のロケーションが迎えてくれる事でしょう。ただし、やはり日本ではないのでセキュリティ面とかを考えて行動する事が大切だと思います。隣のワイマナロ・キャンプ場では車上荒らしが多いそうです。十分にご注意くださいね。ここのキャンプ場はツーリストも利用できますが、基本的にはローカルの方々の為の施設だと思います。今回、利用するにあたって「お邪魔させていただいている」という気持ちでキャンプさせていただきました。

また来年に訪れようと思います。

 

オアフ島のキャンプ場情報はこちらから。

https://camping.honolulu.gov/