トップ堂
年齢のせいもありますが、雑誌は”創刊号”からお世話になっているものが多いかったりします。
最近だと「GO OUT」。
確かリーマンショックが起こった年の2008年だったか…
MSRのパビリオンが廃盤になって、ストキンのカラーも変わった辺り。
当時の私はブラジルのアマゾン川釣行の準備を着々と進めていて、秘境遠征用のアウトドアギアを買いあさっていた頃でした。
本屋で見つけて、「こういうの待ってたんだよな〜」って仲間と喜んでたのを憶えてます。
表紙は浅野忠信だった気がする。
古くだと「BE-PAL」。
小学生の頃、6歳上の兄貴の部屋で見つけて「エロ本かと思ったらアウトドア雑誌だった〜」というのが当雑誌。
確か表紙って「綺麗なお姉さんが水着かレオタードでセクシーポーズを決めてた」?
そんな幼少の頃の記憶が鮮明に残ってます。
違ってたらごめんなさい。
幼少期から「キャンプ」「低山トレッキング」「釣り」などといったアウトドア・アクティビティは親父の英才教育により受けてましたから、BE-PALやフィシュオンはかなり読みあさってました。
そして、この「トップ堂」
創刊号が出る前から、このトップウォータープラグでのバス釣りがヒートアップしてました。
出るべくして出た雑誌で、ひとつの釣り文化をまとめあげた雑誌だと思ってます。
ひとつの日本独自な釣り文化を定着させたし、インディーズ系のガレージブランドが台頭するきっかけを作ったとも言える。
それが、永い13年の歴史に幕を閉じる事となりました。
編集長(店長?)の江波戸さんとは面識は無いんですが…
ブログでメッセージ交換したり、裏でいろいろと繋がっていたりする人物です。
物事の終わりは寂しいですが、また新しいコトに期待したいと思いますね。
今までお疲れさまでした。
しかし、このトップウォーター系インディーズブランドの流れと、今のアウトドア系ガレージブランドの動きは少し似ていると思ってるのは、私だけ?
私自身も、アウトドア業界の中で「新しい指標」となるようなアクションも興していこうと考えています。
トップ堂へのオマージュではありませんが…
年内中にキャンプマニアでもフィッシングアイテムをリリースする予定なんです。
ちょっとマニアックで一般的には売れないかも知れません。
最初は自分用に作ってみよう。
そして、本当に面白いアイデアが浮かべば大御所トップ系ブランドともコラボレーションします。
釣り好きな方は、こちらの動きもお楽しみに…
さて、GWの後半は釣りキャンプしよう。